こんにちはNEWS

ジャニーズは10代のうちに通っておけ

語る相手がいません

日々NEWSにいろんな部分揺さぶられてるけど友人を壁打ち相手にして困らせて人間関係疎遠になりたくないからここに並べる。疲れたらやめる。


       

曲がいい

めっちゃいい。とにかくいい。
しっとりとしたバラードもあれば目玉が飛び出るほどかっこいいロックもある。
王道キラキラアイドルポップスもあれば最高のEDMもある。
アンニュイなおしゃれな曲もあればナンパしてる。
胸が苦しくなるほどキラメキがこぼれ落ちそうな曲もあればふんわりTouchしてくる。
深夜バスに乗ったと思ったらインドに行って、かぐや姫に求愛したと思ったら「我らは ""One For All,All For One"」とか女が入れないような超男らしいことしてる。


KAGUYAチュムチュムにはしゃいでSuperSONICWonderで倒れ込んだので、私には"NEWSっぽい"というのがよくわからない。わからないくらいにいろんな曲があって、心の隙間産業狙い撃ちしてくる。

まぁ、チェリッシュSHOCK MEが同じシングルに、ポコポンぺコーリャDance in the darkが同じアルバムに収録されてるっていうんだから、パブリックイメージとしてはあるのかもしれないけど、全体を通すとNEWSらしい曲っていうカテゴライズはできない。
いろんな人が作ってるんだしそりゃそうだよねー!



歌がうまい

私は歌のうまい人が好き。腹から声を出せる人が好き。ロングトーンが好き。安定感のある歌が好き。

手越祐也の伸びやかかつビブラートの強い歌声が好き。初めて生で見た時、なんだったかな、Wonderかな、曲が思い出せないんだけど、彼のロングトーンと歌唱力が引くほど凄かった。ビブラートもロングトーンインパクトが強くて鮮烈に残るよね。
元々の声の高さもあって聴いた瞬間に顔面を鷲掴みしてくるような力がある。
ハッと目が覚めるような歌声が好き。引くほど凄い歌唱力が好き。とんでもなくお歌が上手い。
胸が苦しくなるほど愛なんてが好きなんだけど、あの手越祐也にしか歌いこなせないような曲を持ちつつも、パッション全開、キュートに極振り!な部分も手越祐也にしか歌えないと思う。WeatherNEWSが好きです。


増田貴久は丁寧に響かせ、歌い上げる、という言葉が似合う。男性的ではあるけどまぁるくキメの細かな柔らかい声。
超個人的な考えだけど、NEWSの歌のカラートーンを決めているのは彼だと思う。はね上げるような元気な声でビタミンカラーにしたり、包み込むようなサラサラとした声でパステルカラーにしたり。
手越祐也を「とんでもなくお歌が上手い」と言ったけど、彼もとんでもなくお歌が上手い。でも顔面を鷲掴みというよりすっごい力でゆっくりゆっくり肩つかまれてる。声質や発音もあるんだろうけど。Dance in the darkのいろんな国の「愛してる」を囁くところとかまさに身動き取れない感じ。暁-AKATSUKI-歌っておくれ……。
あと流れるようなラップが綺麗。耳が気持ちいい。


加藤シゲアキはハスキーな声を強くすれば男臭さ満点の男前になるし、弱くすれば儚く優しくなる。ぐわっと勢いのあるラップをさせたい人ナンバーワン。
Boom! Boom! POWERを聴く度「もうどうにでもしてくれ!」って思うんだけど男臭すぎて入っていけない。かっこいい。たまに発作起きるほど好き。
ソロだとカカオDreamcatcherESCORT星の王子さまの3曲のくすぐったくなるような柔らかな声が好き。
クセの強い声だからこそ少し歌い方を変えるだけでガラリと印象が変わる。
シリウスの上ハモこの人かぁ……。(遠い目)


小山慶一郎は抑えきれない気持ち歌わせたらすっごい。絞り出すように歌うなぁという印象。だからこそStarryが似合うんだよ…切ないよ…。更に愛のマタドールベサメ・ムーチョの歌い出しが彼という事実がなにより説得力がある。そういえばSweet Martiniもだ。なんかエロ……色気があるんだよな!まったり酔わせてくるタイプの!
もともと歌が特別下手というわけじゃないけれど、格段に上手くなっていてすごいなって思う。
そういえば、テゴマスが異様に上手いからファンやメンバーや雑誌以外で触れられることが少ない印象なんだけど(ガンガン触れてたら申しわけない)、コヤシゲは声質や発音?なんだろう、とりあえず曲を選ぶ部分はあるけど上手いよね。昔の曲を聴いてもその気持ちは変わらない。
それと最近は彼の声を聞くと胸が苦しくなる。恋かもしれない。それか幸せになって欲しいのかもしれない。




見た目がいい

これ話し始めると止まらなくなって長文に疲れるから軽くにしておこう……。

手越祐也は元々可愛らしいお顔をしていたのにさらに磨かれ「女を落とすために磨かれた顔」になったという印象。線が細いけれどしっかりとついた筋肉。

増田貴久の笑顔は全世界がつられて笑顔になるし、男らしい顔をすると"雌"が生まれる。もう最終兵器レベルなので"まっすーだよ☆"のままでいてくれないと心穏やかじゃない……!
あと彼の恵体が本当に好き。白筋の男。

加藤シゲアキは「女を落とすために生まれてきた顔」かつ「造形美」。顔がとにかくとんっでもなく綺麗で、人の好みという壁を破壊して否応なしに魅了しそう。実際は知らない。わたしは何時間でも見ていたい。

小山慶一郎は涼やかな瞳、繊細でソフトフォーカスかなってくらい柔らかそうな毛先、戦くほどスタイルが良くて、なで肩で和装の似合う男。
every.で和装なさっていて錯乱したけど他にも錯乱してる人がたくさんいたからしばらくはしなくていいからね……心がもたない……。




仲のいい男子高校生(共学)

NEWSを好きになってびっくりしたことの一つに「とんでもなく仲がいい」がある。
4人で何かをする、という姿を初めて見たのが友人にコンサートの予習として借りたアルバム「NEWS」の初回特典と、10周年Blu-rayのDisc3だった。

早朝から釣りをし、ミニ四駆を作り走らせ、甘いものが苦手なわけではないけど…という人と甘いものが苦手な人にパンケーキとエクレアを食べさせ、サッカー選手とフットサルをする。
4人でただ1泊旅行している姿を見せられ、悪戯の概念のようなコヤテゴという関係性を見せられた。テレビでやってたら視聴率いいだろうしパンケーキのところで視聴者がざわつくと思う。

でもその時はまだ「バラエティ慣れしてるだろうし、企画だし……」と舐めていた。ファン用の姿だと思っていた。仲が悪くないにしろここまでではないと思っていた。
「あぁ好きだな、情報集めよう」と、ラジオや過去のエピソードや雑誌や某動画サイトを漁るようになり、そこで受け止めきれぬほどの仲の良さを知る。
ファン用じゃなかったんかい!!!

小山・手越の、悪戯だけではない交友関係の重なりや、主に小山さんの手越に対する甘やかしと手越の「俺のこと好きでしょ?」スタンスにダメな大人を見ている感覚になったり、こう……二人とも夏が似合うなぁと思ったり。(渾身の濁し)

小山・加藤の長い付き合い故の"お互いのことはわかっています"というしれっとしたお互いの情報の出し方だったり、社交性の鬼かつミーハーの塊小山慶一郎と人見知りでオタク気質のこじらせ気味加藤シゲアキという一見水と油なのにお互いを否定しないから上手く乳化していたり、小山さんのシゲ大好きアピール(別名:シゲ担マウンティング)がすごかったり。
……シゲ担マウンティングが目立っているけど、加藤シゲアキによる無意識の小山担マウンティングもたまにあるよね……?

派手さを感じる関係性だけ挙げたけど、
  • 春の訪れを感じるような穏やかさがありつつも、小山さんの「まっすーはさぁ……」から始まる話は最終的に増田さんのキャラ設定が誇張されがち小山・増田。
  • さらに穏やかで悪ノリがあまりなく、表現者気質の2人だからこそ通ずるものがある加藤・増田。(増田さんの"ああいうふうにやりたい"というものをシゲが察知し「あの映画のあれでしょ?」と話したエピソードが好き)
  • 言われるまで同い年とわからない上に真逆では?と感じるけれど見てるうちに"同学年っていいな"と思わせる。合作曲もあるよ!手越・加藤
  • そしてテゴマスとして活動している時と同じ関係性が4人でいる時もたまにちらつく手越・増田。手越祐也のテンションフルスロットルの時、突っ込むまたは手越と一緒にいじる相手がいると乗っかるのにそうじゃないと傍観気味なところ。好き。変ラボで手越が作った曲はどれか、という二択を瞬時に当てたエピソードは少し怖い。
シンメというものの根の深さも感じつつ、4人が4人のうちの誰といても楽しそう。……小山さん、メンバーといる時が一番楽しそう……。
かといって男子校のようなノリではなく、共学の、異性を意識した部分もあり教室の隅ではしゃいでいる男子を見ている話したこともない女子の気持ちになれる。
そのグループの誰とも直接的な関わりはないけど声の大きさや行動の派手さで関係性がわかってしまう、そんな感じ。
NEWSが自由にわちゃわちゃしてる姿で私は救われた。だから世界は救われる




対ファン

NEWSのファンって幸せだな!ってここまで堕ちる前にずっと思ってた。ファンはNEWSが好き。当たり前のことだ。NEWSもファンが好き。わかる。しかし愛情と信頼と依存の度合いがすごい。
ファンはもちろんグループありきの存在だし、基本的に応援すれば応援するほどグループの輪郭は色濃くなり、活動の幅が広がり、新しくファンが増える。その繰り返しだ。
ただNEWSは少し特殊だった。
未だに頭の中でどこかの居酒屋の店員さんが「ご新規様、一名入りまーす!」と叫び続けるほど新規の私がその部分を話していいものなのかわからないので、ふんわりと話させて。

次々と人が抜けていった。活動できない期間も短いものではなかった。私には想像出来ないほど、メンバーもファンも不安な時間が長かっただろう。その結果が今の、それぞれの気持ちの重さなんだと思う。

愛言葉の歌詞を読んだ時、「ラブソングみたいだけどやけに出てくる数字やシチュエーションが具体的だし何をヒロインとしているんだろう」とすごく不思議だった。
何を対象とした歌詞なのか知った瞬間、正直こんな簡単に触れていいものなのかと困惑した。軽々しく聴いていたことが申し訳なくなった。
あの歌詞が書かれた時、浮かんでいただろう人達には永遠になれない。気持ちの問題じゃない。あの頃NEWSを好きでいた人達。あの頃NEWSを信じていた人達へのラブソングだ。
その関係性が羨ましくてたまらなくて、なれないくせになりたいって思ってしまった。

一時期、ずっと"ファンになりたい"という発言を繰り返していた。NEWSのファンになりたかった。定義がないものなんだからそんなこと言ったってどうしようもないのにね。

今の私は、過去の作品をたくさん買い集めたし、リアルタイムでの仕事は"一部地域を除く"以外追いかけている。たった三ヶ月の中でファンを自称するようになってしまった。今の状態になってもまだファンを自称できないのなら、じゃあ私は何なんだ!という開き直り。

自分語りしちゃった……。

でもこうなってしまうくらい、NEWSに対するファンの想いも、ファンに対するNEWSの想いも素敵だよ。最近まで外野だったから多分贔屓目じゃないよ。ってお話。
求めてしまうのは良くないことだと言われてるけど、やっぱり気持ちのギブアンドテイクはないよりあった方がもっと楽しいしもっと幸せになれるよね。NEWS好きになったらもっと楽しく、もっと幸せになっちゃったよ。ってお話!!



疲れた!!!まだあるけどとりあえずやめる!!!


慶ちゃんって呼べない

小山慶一郎ってなんで慶ちゃんなの?

  • このブログでは小山慶一郎を"慶ちゃん"と呼べない同志を常時募っております。
  • 口頭はもちろん、文面でも呼べない方大歓迎。

わかってるんです。そういう愛称があるのも、そう呼ばれて長いのも、みんなが親しみを込めて呼んでいるのも、もはや自然に呼んでしまうのも、わかってるんです。
K.K.Kityの頃の小山慶一郎を見ても、NEWSがデビューしたての頃の小山慶一郎を見ても、「慶ちゃん」と呼ぶに相応しい軽さと可愛らしさがあるのはよくわかってるんです。
もう当たり前の愛称。

増田さんが"まっすー"と呼ばれるように、加藤さんが"シゲ"と呼ばれるように、……ちょっと手越さんは置いとこうか!

とにかく、小山慶一郎は"慶ちゃん"。紛れもなく。



呼べない……。



わたしが小山慶一郎を認識した時はもうニュースキャスターとして確かな地位を築いていて、髪型も髪色も落ち着いていて、31歳で、"慶ちゃん"ってより"小山さん"だった。
どんどん好きになっていろんな部分を知っていった。

フレンチトーストで1日を始めるということを知っても
「僕の愛するシゲちゃんです♡」という紹介の仕方を聞いても
ディズニー関連のぬいぐるみを複数所有していることを知っても

(最近のネタばかりという時点で知識量が伺えますね)
とにかく何を知っても揺るがない"小山さん"だった。


「それでもいいや」、過去の小山さんがいくらチャラかろうと、可愛らしかろうと、リアルタイムで追いかけている小山さんは"小山さん"。
そう思っていたんだけど、気持ちがグラッグラになるほど動揺することが起きた。
QUARTETTOツアーのレポート写真やWS映像でアンコールでの服装を見てしまった。


そう、






うさ耳バンダナでステージに上がる小山慶一郎(32)がそこにいた。







動揺した。ものすごく動揺した。

私の行った初日、札幌公演ではしていなかったはずなんだ。
四銃士の時に横から見た輪郭の美しさで私の足場を引き抜いた小山慶一郎はそんな可愛らしいことしていなかった。愛のエレジーの時に赤を基調とした妖艶かつ男らしいパフォーマンスを見せた小山慶一郎はそんなことしてなかった。
してなかったじゃん!!!!
私が様々なメディアで見たうさ耳バンダナという女子ですら人を選ぶキュートなアレンジ。
それを、あの1984年5月1日生まれ満32歳の男性がしれっと行いしれっと似合い「可愛かった〜♡」と言われる世界って一体……?
いやめちゃくちゃ可愛かったけどさ!?


うさ耳バンダナをつけ、パーカーの裾からTシャツを出し、さらにバンダナでまるでスカートのようにし、その下から伸びる細い脚。
ゆったりとしたパーカーは、上半身に筋肉があるとはいえ全体的には線の細い小山さんの身体をより華奢に見せ、こんな女の子いたら学園祭準備とか絶対楽しいだろうな、と学生でもない私に思わせた。正直錯乱してた。


錯乱した末にふと、「慶ちゃんって呼びたい」と思ったんです。
だってあの小山さんは"慶ちゃん"じゃん!!私が発作を起こしたように漁ってる過去の"慶ちゃん"とはまた違うけど紛れもない"慶ちゃん"だよ!!
いや勝手に呼べよって話なんですが、自意識が邪魔をする。シゲの元へお帰り。


己の中で"小山さん"という呼び方を定着させてしまった以上、"慶ちゃん"と呼ぶには照れもあるしなんかドキドキするし何より私なんかが呼んでいいのかな……。
つい最近まで地方におけるevery.の認知度の低さを体現したような人間だった私がいきなり好きになってお金を落とすのはまぁ等価交換なので良しとして、"慶ちゃん"って呼ぶなんて……そう呼ぶことに対してお金払わなくていいの?タダなの?払わせて。

("まっすー"や"シゲ"と呼ぶのに抵抗がないのはまた別の日考える)(シゲのことも最初はずっと"加藤シゲアキ"って呼んでたけど)



呼びたい。でも呼べない。まだ先は長いしこれから呼べるようになる心境の変化があるかもしれない。でも今のうちに慣れといた方がいいのかもしれない。
日々葛藤しています。



冒頭にもありましたが、

このブログでは小山慶一郎を"慶ちゃん"と呼べない同志を常時募っております。


あと私のような人を出さないためにも地方でもevery.が、小山慶一郎がもう少し多く見られますように。
聞いてるかどさんこワイド、お前だよ!!!!

NEWSを知らなかった君へ

お題「NEWSを知らない君へ」

6人時代、その頃NEWSを好きだった友人へ何度も加藤成亮ってなんて読むの?」と聞いた。覚えられなかった。
途中から答えてもらえなくなった。
4人になった時、自分には関係の無い話だ、でも頑張って欲しいとだけ思った。


私には12年ずっと追いかけているバンドがある。それだけ長く全力で追いかけていると出会った人も多く、その中のひとりの友人がNEWSに落ちた。ジャニーズという間口の広いジャンル。不思議なことでもない。
友人から"手越くん"と"増田くん"の話を聞くことが増えた。話を聞くのは楽しかったけど、それだけ。


2015年、KAGUYAのMVを見て手越祐也の色気はなんだ!」と憤慨しMV付きのCDを探すも売り切れ。
悶々としてたらチュムチュムが発表された。NEWSに落ちた友人は困惑していた。歌詞を見せてもらい理由がよくわかった。
でも、好きなバンドも出演する音楽特番を見ていたらあの衣装を着てビル内を練り歩くNEWSがいた。
心の底から「かわいい!かわいい!」とはしゃいだ。嘘。言葉が出ないほど興奮してた。わたしは欲望に忠実に生きるオタクなので偉そうな人に後ろから腕を回す手越祐也がとにかくツボだった。

歌う姿が可愛かった。衣装が可愛かった。曲がクセになった。あと衣装が可愛かった。衣装が!!可愛かった!!
友人と、
「衣装かわいい!」
「考えたの誰だと思う?増田さん」
「天才!?!?!?」
のやり取りをはしゃぎながらするほど衣装がとにかく可愛かった。

NEWSが気になり始めて、KAGUYAが入っているアルバム「White」を購入した。SuperSONICにワクワクした。

福岡に住む友人は、「来年あるだろうNEWSのツアー、北海道行くから一緒に行こうね」と言ってくれた。
「ペンライトを振ってみたいからジャニーズのコンサートにいつか行きたい」というぼんやりとした夢があった私はその"来年"を楽しみにしていた。


そしてツアーが発表され、アルバム「QUARTETTO」が発表され、その前後だったかな、深イイ話小山慶一郎の密着取材があった。
every.の取材で訪れたのは私の住む地。運命かな。運命ってことにしとこう。
"小山さん"という人をきちんと認識した初めてのことだった。


アルバム「QUARTETTO」発売。ツアーもあるし……と思ってしっかり通して聴いたらWonderとかいう超エッジィなダンスロックと出会った。あとチュムチュム。やっぱりチュムチュムは良かった。

「ツアーのために!」と友人チョイスのシングルとカップリングを焼いたCD、10周年のBlu-ray、アルバム「NEWS」の特典、MCで話すかもしれないから直近の出演番組が送られてきた。

ちょっとずつちょっとずつ見ていると、キャスターで凛々しいと思っていた"小山さん"はチャラいし、いじられまくるし、はんぺんの上に乗ってるし、お寿司食べられないし、甘いものを狂ったように食べていた

イッテQとテゴマスの"テゴ"をしている"手越"は、イメージそのままの"手越祐也"だったり、真剣な顔をしてフットサルをしてたり、神経衰弱しなかったり、ファンに向ける顔が、言葉が、本当に愛おしそうだった。

テゴマスの"マス"をしている"増田さん"は、びっくりするほどミニ四駆が好きだったり、可愛いお歌が似合うお兄さんをしたと思ったら人が違うのかと思うほどかっこよくなったり、東京ドームでコンサートができる感謝を一生懸命伝えてエピソードをろくに知らないこっちまで泣かせにかかってきた

いつからかいつまで経っても覚えられない読みの漢字ではなくなっていた"加藤シゲアキ"は、曲に入り込んで超絶クールでとっつきにくそう……と思ったらシゲじぃになったり、カラス食べたり、あれ、この人小説書いてるんだよね……?


たくさんの映像を見せてもらい、迎えたコンサート当日。
3月26日。QUARTETTOツアーの初日。誰も内容を知らないまっさらな日。
昼過ぎに来る友人のためにグッズ列に並んだ。記念としてうちわとバッグとタオルと念願のペンライト。自分の分はそれだけでよかった。

会場に向かいながら、
「恋祭りしてほしいな」
「I.ZA.NA.I.ZU.KIしてほしいな」
なんて、ツアーでのセトリの定番なんて完全に無視した願望を話していた。
ありがたいことにスタンド前方で、会場を見渡せるほどステージが近かった。
初めてのアイドルのコンサート、というのも相まって、横にいる友人と一緒に緊張していた。

コンサートが始まり、二回上がるリフターでテゴマスのふたりが良く見えたこと、恋祭りとI.ZA.NA.I.ZU.KIをやったこと、Wonderがとにかくかっこよかったこと、歌詞が何を歌っているのかも知らない愛言葉の演出、とっつきにくそう……と思っていた加藤シゲアキが満面の笑みで手を振る顔、書ききれないほどすべてに叫んで鳥肌を立たせた。
あとソロが終わりはけていく時、加藤シゲアキが転んだ瞬間、ファンの「シゲちゃん大丈夫……?」の声に(シゲ"ちゃん"……この人は思ってるような人じゃない……?)って思ったのもついでに!
とにかく夢みたいなひとときだった。
思い出とか思い入れとか抜きにすると、正直今まで行ったライブの中で一番楽しかった。

ちなみに四銃士の小山さんの横顔に惹かれ、愛のエレジーの演出に惹かれた私は終演後、「小山さんの写真買ってきていい?」と友人に聞き、
小山さんと加藤さんと集合写真を買っていた(友人のコヤシゲ刷り込み教育のせいだと思う)


ホテルに帰って様々な写真、なにかの特典だというCD音源を堪能させてもらい、家に帰っても、どれだけ日数が経ってもあの夜のことが、あの興奮が忘れられなかった。
「新しいのは買うけど過去作は集めないな……」、そういう考えでいようと思った。

そこから3ヶ月。たった3ヶ月。所有する写真は200枚近く(ほぼ小山さん)、コンサートDVDはすべてを時系列順に見て、アルバムをすべて購入し、シングルも集め、4人になってからの10000字インタビューを全員分読み、雑誌はほとんど買っている。
同時進行でテゴマスも集め始め、お金はみるみるうちになくなり、同時に部屋がNEWSで埋め尽くされた。


嘘やん……………………。



NEWSを知らない去年の私へ。NEWSをろくに知らなかった3ヶ月前の私へ。

NEWSには時間すら忘れられる魔法がありました。辛いことすらなくせる魔法がありました。
背中を押してくれる力が、自然と笑顔になる幸福が、何倍にしてでも返したくなる愛がありました。
様々な"あの頃"を知らなくても、その一員になれることは一生なくても、それでも受け入れてくれる間口の広さがありました。
ファンからも、所属しているメンバーからですら力いっぱい愛されているグループでした。


そして、こんな自分語りを読んでくれたあなたへ。

NEWSと出逢えて毎日が幸せです。
ずっと応援している人がいるから私は今、NEWSを知ることが出来ました。
NEWSを好きになってくれて、NEWSを愛し続けてくれて、ありがとうございます。
これからも増えていくであろう私のような人たちと関わることがあれば、その時はよろしくお願いします。




余談ですが「チュムチュムの衣装衣装かわいい!」のくだりは今でもやってます。えっ考えたの増田さん?天才!!!!!!!