こんにちはNEWS

ジャニーズは10代のうちに通っておけ

ジャム(ドキュメンタリーネタバレ有)

発売日過ぎたらネタバレOKという考えなので普通に話すしキャプ載せるね。4人が奏でるQUARTETTOの局所的な話。

 

加藤シゲアキがまだ加藤成亮だった頃に行われた独り舞台「こんなんやってみました。」。

舞台は新しくファンになった時分に確認出来ない作品の一つで、"見ることができないのならレポを漁ることすら虚しい"という考え方の私はさらっと調べて満足していたんですけど、ある日これを見た瞬間「そうだ、パンフレットを買おう」と思い立った。

 

 


f:id:kkkgy:20161215132746j:image

なにこれ かわいい

 

 

黒髪で幼さの残るつるんとした顔が塗ったくられたジャムで汚されているのがどうにもこうにも興奮しか覚えなくて、「本人にどういう意図があるかはわからないけどこの目で見て感じたものは少なくとも私にとってはそれが正当なんだ。」 そう心に強く決めパンフレットを購入し、A3よりもデカいというあまりの大きさにドン引きしながらも顔にジャムを塗りたくるだけでなく「ページ内にジャムをこぼす」という非常ににくい演出に胸を震わせながらジャムに思いを馳せていた。

 

QUARTETTOってDepartureの時のモニターにジャムシゲがいたらしいってのを見たのは元祖ジャムシゲを知る前で、わからないものには興味が出ず、興味が出ないものには反応できないという悲しい性格のため特に引っかかることもなかった。モニターを実際見てても「かわいいのがいっぱいいる!」と感じるので精一杯でジャムシゲどころか誰ひとりとして詳細を覚えていない始末。

 

やっとQUARTETTO DVD/Blu-ray発売を迎え、自担に必死でモニター内のほかのメンバーを見る余裕もなくアリーナ・ドームを見終えドキュメンタリーを見たのが12月14日のこと。

 

 

 

 

 

 


f:id:kkkgy:20161215134111j:image


f:id:kkkgy:20161215134119j:image


f:id:kkkgy:20161215134129j:image


f:id:kkkgy:20161215144345j:image


この映像って2016年だよね?

 

 

 

 

「彼の中でジャムとはどういう位置づけにいるんだろう」とぼんやり思いながらも軽く検索しただけじゃ過去の発言が出てこなかった。(ので何かの媒体で発言されてたら教えてください。)

 

わからないままドキュメンタリーを見て、「セルフポートレート」という単語にときめきを隠せなくなりつつも落ち着いてたはずだったのにジャムを自らの手で顔に塗りたくり、シャッターボタンを押していき、上唇で舐めとるという一連の動作があまりにも「こんなんやってみました。」パンフレットを再現しすぎてて頭がくらくらした。

 

当時20歳であろう"加藤成亮"が使ったアイテムも撮り方も舐め取り方も踏襲する28歳の"加藤シゲアキ"。約8年、短くはない数字なのにそれでも彼の中に残っていたんだと考えると、「彼の中でジャムとは一体」というより「彼の中の記憶はどんな形で残っているんだろう」と不思議になった。NEWSな2人で「人は変われる」と強く主張していた彼の変わらない、というか変えてこなかったのであろう部分。

LIVE!LIVE!LIVE!で行っていたさくらガールのあの笑顔をWhiteやQUARTETTOでも見せていたこと、愛言葉にShareの歌詞を入れたこと、10000字インタビューで傷を癒さないままでいる旨の話をしていたこと、よく語られる"加藤成亮"である頃の個人の話。多分ほかにも色々ある。

過去を知れば知るほど変化を遂げた人だと感じることの方が多いのに、過去と今を重ねれば重ねるほど変わらないよう保ち続けているとも感じる。うまく言えないけど愛しさしかない。

彼の中で過去がどう整理されているのか、どう向き合っているのかは加藤シゲアキ本人にしかわからないことだけど、だからこそ知りたいと思い続けてしまう。

ドキュメンタリーでコンサートを「手が届かないもの」「だから手を伸ばしてしまう」と表現していた加藤シゲアキの真似をするわけじゃないけど、加藤シゲアキ本人もまた「手が届かないからこそ手を伸ばしてしまうもの」。彼だけじゃなく他の誰だって100%知ることなんてできやしないけど、自分について話すことに躊躇しない姿を見ていると「もっと、もっと」とつい手を伸ばしてしまう。その距離がまた絶妙なんだよ。届くんじゃないか?と思う距離。一切だって届かないくせに。

 

 

 

 

 

ジャムの話でした。加藤シゲアキの顔がNEWSで一番本来の好みの顔なので、パーソナリティ関係なくあの大好きな顔に彼本人の手でジャムが塗りたくられていることに興奮した。ただただ興奮した。

甘くてべとつくありふれたジャムが綺麗な顔を汚した瞬間それはありふれたものじゃなくなるし、自分の手で自分の顔を汚すということもそれを拭き取るではなく舐めとるということも興奮しかしない。別に何も彷彿とさせないけど、とにかくセクシャルなんだよ!!勘弁してくれよ!!自分を創作材料のひとつと考えるの最高すぎるんだよ!!

添付したキャプはジャムに興奮していたら友人が送ってくれたものです。すごくうれしい。もっとうれしくなりたいからこのセルフポートレートとあとKAGUYAモニター映像のメイキングをオフショでほしい。4人分。一応ネタはあっただろ!!!期待してるからな!!!

 

以上、加藤シゲアキのクリエイティブな面と顔面がとっても大好きな小山担でした。