こんにちはNEWS

ジャニーズは10代のうちに通っておけ

まだジャニーズ沼で1年経ってない

「〇〇担になってよかったこと」みたいなお題に乗っかりたいなと色々考えてたけどどうしても浮かばなくって。浮かばないので、「ジャニーズにハマってよかったこと」を書きます。ジャニーズっていってもNEWSだけなんですけど。"アイドル"ではなく"ジャニーズ"とするのは、アイドル(二次・三次問わず)の中でもジャニーズが特殊だなと感じたので。

♪わたしのおたく遍歴♪は、ベースにポルノグラフィティというバンドがあって、シンガーソングライター、ヴィジュアル系バンド、ニコニコ動画での歌い手、二次元、マスキングテープ、ネイルポリッシュをふらふら渡り歩いてる。そのうちの2つ、バンドと二次元にハマる上でもどかしかったことだけ書き出す。もちろん他には代えがたいメリットもたくさんあること前提。

 

バンドってどうしても楽曲制作に重きを置くので、メディア露出はだいたい新曲リリース時期くらい。ラジオは一部の人しか持たされず、SNSも個人によりけり。ラジオもSNSもやってないよ、ってバンドマンの近況が知れるのは音楽雑誌くらいなんだけど廃刊やWebへの移行で年々減っていく。あとどうしても部数で値段が変わるので…高い。MYOJO安い。

敬愛するバンドのボーカルはラジオもSNSもらやないため、久しぶりのラジオ出演でメンバーに「ファンのみんなは近況報告して欲しいんじゃない?」と促されポケモンGOをやっていることを教えてくれました。それだけで同じ時代を生きているのだと改めて実感しファンが興奮する。メンバーに興味があるファンは常に飢餓状態。

 

二次元にはハマりきれなかった。あくまでも私個人の感想だけど、どうしてもキャラクターの動きは制作側の意図に合わせて行われるし、原作となる部分が終わればそのキャラクター達の物語もそこで終わりだと思ってしまって。

漫画が連載終了を迎えたり、アニメが最終話を迎えたり、ゲームシステムにノリきれなかったり。キャラ萌えや、ストーリーを膨らませる能動的な楽しみ方ができなかった。夢小説を「〇〇(キャラ名)はそんな事言わないから」という理由で読めなかった私には二次創作だけじゃ生きられなかった。

 

すごくすごく楽しかった。いろいろな場所に遠征したり、一次創作をただ浴びるだけの時間を過ごしたり。でもジャニーズ(というかNEWS)にハマってから「こんな世界もあるんだ!」と常に新鮮、常に目からウロコ。

 

 

1.テレビに出てる

特に宣伝することなんてないのに出たりする。華としてのゲスト枠。ただひな壇に座ってニコニコしてるだけの時もあればコメントを求められたり、所属してるグループでいじられたり。毎週誰かしらテレビに出るってすごい!毎週動いてる!毎週喋ってる!しかも今なんてNEWSは全員レギュラー番組を持っているじゃないですか!こんなに細かく近況が知れる!リリースが近づくともっと出る!すごい!

2.レギュラーラジオ番組がある

知らなかったんだけど今デビューしてるグループってほぼほぼラジオ番組持ってたり毎週出る場所があったりしません…?持ってないグループがあったらごめんね…ありそう…。

ラジオってどうしても「選ばれし者の舞台」って感じがして、喋りに不慣れな人が持たされることになると心配になるし、逆にラジオ番組持ってる人だと知ると「あぁこの人はいい喋りをするんだな」と思う。

NEWSだと小山さんがレコメン!文化放送 毎週火曜AM0:00〜)で「KちゃんNEWS」というコーナー、テゴマスとして手越くん、増田さんが「テゴマスのらじお」MBSラジオ 毎週水曜PM11:30〜 他)という番組、増田さんがMASTER HITSbayfm 毎週金曜PM11:00〜)という番組、加藤さんが「SORASHIGE BOOK」FMヨコハマ 毎週日曜PM11:00〜)という番組を持たされている。正直、最初に知った時は「こんなにラジオ番組持たされてるの?」とびっくりした。内容もメンバーを呼んだり、女子アナウンサーとともに遊んだり、「ゆで卵は半熟派?かたゆで派?」とゆるい質問に答えたり、趣味嗜好をただひたすらに話したりと多種多様。自由度にくらくらした。

3.雑誌にたくさん出る

もうたくさん出る。デビューしていれば何もなくても毎月アイドル誌5冊に出る。ジュニアでも出る。それプラス、女性誌等に連載を持ったり、連載もなけりゃリリースもないのにインタビューを受けたりする。「編集の人たちはよくネタが尽きないな」と感心するほどに必ず趣向を凝らしたグラビアがあり、インタビューのテーマがある。出る側も出る側でよく毎回違うことを言えるな…と思ったら先日、ラジオで手越くんが「取材が続くこともあるけど、雑誌をすべて買う人だっているかもしれないから話す内容は変えている」と話していてプロ意識に脱帽。読者を喜ばせよう、ファンを喜ばせようという熱量はもちろん、「アイドルを輝かせる」という雑誌の熱量を感じる。毎月ついついすべての雑誌を買ってるので手越くんの配慮が身にしみます…。

4.月額300円でブログ見放題

「Johnny's web」というジャニーズ事務所公式サイト、あれ安すぎない…?毎月300円払えばページを持つ全グループ全メンバーのもろもろが見れちゃう。コンテンツごとの課金じゃない。

ブログ形式も様々で、利用者から寄せられたテーマについて話したり、不定期更新のブログだったり、毎週更新されたり。個人的には関ジャ二∞の丸山隆平くんの「少し昔の個人携帯サイト」感溢れるページを見てほしい。あと!NEWSの!加藤シゲアキさんは!アルバム「QUARTETTO」の時に!とんでもない文量のライナーノーツ(メンバーソロ曲含む)を書いてくれたので今回も期待してます!アルバム買った全ての人に読んでほしい内容を彼は与えてくれる、と信頼してる。ファンになる前にQUARTETTO聴きながら読ませてもらったライナーノーツがすっっっごく面白かったし曲がすんなり入ってきた。実体験に基づく信頼です。

5.アルバムの出るスパンが短い

自分で曲を作る場合、楽曲制作→曲選考→編曲、の流れを経てからレコーディングに入るので、シングルを出したりライブをしたりしているとどうしてもスパンが空いてしまう。2年とか3年は当たり前。例外はありつつも、「他者に楽曲制作を任せる」というのがアイドルの基本スタンスなので、毎週忙しく各媒体への出演をこなしていても曲が出来上がる。毎週各媒体での出演を楽しませてもらっているのに更にアルバムが出る。すごい!ぜいたく!

ついでに言うと、自身で作らないからこそ趣味や思考、思想、経験などに左右されずあらゆる姿を纏えるのもアイドルのメリットだと思う。自身で作詞曲をすることもあるけどそれはすべてではないじゃないですか。曲からパーソナルな部分が垣間見えるのっていいこともあれば悪いこともあるのでそれがほぼゼロなのがいいな、って。

6.コンサートがすごい

演出もすごけりゃファンサービスもすごい。縦に、高さを利用した演出がある。リフターで上がっていくメンバーの姿が目の前にあった時はあまりの高さに見てるこちらが怖すぎてお腹痛くなった。セットがすごい。豪華。ジュニアがたくさんいてすごい。豪華。

それまではギターは絶対あって、なおかつ生音のステージしか見たことがなかったので、衝撃でした。すごくない?全力でキャーキャー叫んでも歌が聞こえるんだよ?一音も逃したくないから曲中の歓声が邪魔だなんて思わないんだよ?キャーキャーしてもいいんだよ…コンサート終わりの「出し切った」という感覚すごい…。

ファンサービスという文化にそういえば初めて触れたんだけど、うちわにやってほしいこと、伝えたい気持ちを込めるのも、メンバーがそれに応じるのもすごい。なにより、バンド等が好きだった時はレスポンスをもらうファンが妬ましくてたまらなかったのに、NEWSだと「数多あるうちの一つ」と捉えられるのですごく心が穏やかになった。

高さや特効の火の熱に怯むことなく、きらびやかな衣装を纏って笑顔で歌って踊り続ける体力とプロ根性にただただ「すごい」の一言。汗もかくよね。暑いし重いよね。でも彼らの汗は汗ってよりも肌を煌めかせるグリッターみたいなんだよ。すごいよね。

 

 

大まかに書き出すと「ジャニーズすごい」となったのはこんな感じ。2016年にNEWSにハマりジャニーズに目を向けるようになってから時間があっという間。だって消費できるコンテンツがこんなにもある。もう2017年だし、何なら3月になった。もうすぐでNEWSのファンになって1年。時間が過ぎるのはあっという間なのに、まだ1年経ってないことにはびっくり…。ジャニーズがこんなにも大きなものになった理由も大きなものであり続ける理由も知れてよかったです。

あっちにないものをこっちで補う、みたいなおたくになったので弱点が日々減っていきます。私は今強い!お金はない!

 

人生のツートップ、ポルノグラフィティとNEWSがそれぞれリリース決まったので宣伝置いて終わろうと思ったのに不具合なのかポルノグラフィティの方貼れないのでNEWSだけ置いていきます…。ポルノグラフィティは4月にライブDVDが出ます…。